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猫を飼って激しく後悔 2

   

昨日、歯科医のPちゃんのところへ行った。
着いたら、運よく彼女の患者がちょど終わったところだった。
一緒にコーヒーを飲んでいて、彼女がふと口にしたのは、
私、あなたが思い付きで猫を、しかも2匹一緒に買ったと聞いた時にはびっくりしたわ。
どうするのかな、と思ったわよ。
仕事があって、息子が二人いて、犬がいて、さらに猫二匹。
家のことから庭のこともあるし、どうするのかなって。
ーーーそれを言われると何とも言えないよ。ただ、猫がほしかったの。猫があんなに野性的とは思わなかったし。傍でぬくぬく日向ぼっこしているのが猫だと思ってた。散歩に行かなくてもいいし、、、失敗かどうかは別として、外に出してから問題が増えたと思うわ。
猫は外に出すと半分、野生化するからね、、、
ーーーでもさ、外で元気よく藤棚や木から飛んでる猫を見ると、家の中に閉じ込められないしね。ただ鳥を捕るのがねぇ、、、。そんなことしてると、来世も猫だよって言い聞かしているんだけど、、、
それは間違い。来世は鳥!!って教えなきゃ。ただね、猫がとって来る鳥は、殆どが病気で弱ってることが多いよ。鳥だって、飛べるんだからね。
Pちゃんは、私を慰めることを忘れない。
息子たちに笑われているが、私は確かに猫を文字通り、猫かわいがりしている。
昨日は、晩御飯の牛肉の薄切りを欲しがるので、一口づつあげていたら、ちょっと気をそらした瞬間に手に持っていた生肉を爪でとられた。
私の爪の横を見事に深く切り裂いて、それも右手の親指だから、私は不便を強いられている。
それでも猫を怒る気にならない。
猫用の菜箸を使えば良かったな、とか、そんなにこの肉が好きなんだ、、、くらいで、痛い、痛いと目に涙をためている。
ロメオは、小さいときから爪を隠すのが苦手。我慢強く教えながら、大分コントロール出来るようにはなったけれど、興奮すると分からなくなるようだ。
ジュリーは、もともと爪を見せることは少ない。おててはいつも大概、まるい。
それぞれが自分のテリトリーがあるようで、ジュリーはチコやロメオとは少し離れたところにいる。
ロメオはチコにべったり。
ジュリーだけいつも一人でいて、ロメオが傍に行くと猫パンチで威嚇する。
はぐれ猫ジュリーの異名をとるジュリエッタ。
私は彼女の気持ちが何となく分かるので、好きにさせている。
Pちゃんが、猫の首に鈴を付けたら?というが、木から木を飛んでいる時や、藪の中で首輪が枝などひっかかったらと思うと、鳥には申し訳ないが首輪を付ける事をためらってしまう。
出来るだけ自然に、が私のモットーで犬も首輪をつけていない。首輪は外に出る時だけ。
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日本でペットに服を着せているのは、毛が落ちるのを防ぐためと聞いたことがある。
こちらでは聞かないが、なるほどとすぐに納得できた。
それでも、私は服を着せるということができない。
自然に任せ、猫の異常に多い抜け毛にため息をつきながら、毎日掃除機をかける。
今日お隣の奥さんが来て雑談していると、うちのジュリーがお隣の巣箱の上に座っている事があると言った。
彼女は別に文句を言いに来たのではなく、事実を私に伝えたまでだが、私は彼女に言い切った。
今度やったら、ホースで水をかけてね。
二度としなくなると思うから。
水浴びくらいでやめるのなら私だってやりたい。
一度、現場を押さえたいと思ている。
出て行ったら、出て行ったで、ごはんの時に呼んでも帰ってこないと、事故にあったのではないかと心配になる。
ここは時速30㎞地域だし、車道には面していないけれど、それでも心配する。
猫が夕方入ってきたら安心し、自分たちの側で毛づくろいするのを見て、猫がいて良かったと思う。
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気が付いてみると、家族で旅行に行っていない。
誰かが、留守番で残っている。
友達がチコを預かるよと言ってはくれるが、それじゃあ猫はどうなる?
一日に2度、ごはんとトイレ掃除に誰かが来ても、それだけでは彼らは満足しないだろう。
チコがたまに留守をすると、ロメオは家中を鳴いて探す。
そんな猫たちを放っては置けない。
犬のチコは小さいけれど、何か異変があったら吠えて知らせてくれる。
私たちの心をさっして、辛いときには慰めてくれたりする。
私に代わって、猫の躾さえしてくれる。
猫は何もしない。
ただその存在感が、私たちの気持ちを和ませてくれている事だけは確かだ。
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心配性の私は、どうも猫を飼うには適していないのかもしれない。
それでも、猫たちとの生活をあきらめることなく、大胆にもあと白猫とトラが欲しいな、などと密かに思っている。
、、、主人には言えないけれど、、、

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