ボスママのドイツ生活情報

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日本人とドイツ人

   

ここのところ、ちょっと不在がちだったせいか、昨日の夜、家に帰ったら猫様のご機嫌が悪い。
チコちゃんはしつこいくらいにまとわりついて、お帰り、お帰りと喜んでくれるのに、猫様はどすの利いた声でニャ、ニャ、と啼く。
ちょっとスナックなどあげてご機嫌を取っても、そう簡単に機嫌がよくなるものではないようだ。
昨日、日本人の方々とご一緒する機会に恵まれた。
皆さん、10名のグループで、ほぼ全員女性。
私は、ここまで皆がひとつにまとまっているという事にびっくりした。
全員が至極自然に、一つの空間を作り出している。
性格はもちろんそれぞれ違うだろうが、少なくともドイツではこういうまとまりを見たことがない。
私のドイツ人の友達は、ルフトハンザで客室乗務員をしている。
彼女は頻繁に日本に飛んでいて、日本のことをよく話題にする。
日本人てね、飛行機から降りる時も、すごく行儀がいいの。普通は、人より先に降りようとする人が多いでしょう?
でも、日本人は、きちんとこちらがアナウンスでお願いするように、飛行機が止まるまで立ち上がらないの。こんな事はね、日本便だけよ!
日本行フライトは、私、一番好き。
昨日ご一緒したグループは、皆さん60代と思われるが、これが20代だったらどうなっていたのだろう。
多分、一つにまとまるのだろうな、、、
日本人っていいな、と思えた一日だった。
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昨日はちょっとしたトラブルが、いくつかあった。
相手方の不手際で、私たちは辛抱強く待つことを強いられた。
グループの一人で、その待たされていた人は、いらだちを見せず、怒りも見せない。
私は彼女に聞いてみた。
ーーーねぇ、怒ってる?
怒ってますよ。イラついています。
ーーー大人だものね、顔には出せないね。
彼女はドイツという国を知っているので、待つことには経験があるようだ。
しかし、待たされている他のドイツ人は文句を言い始める。彼らは、人を待たせることはしても、待たされることは苦手なようだ。
大声をあげたら、ここは負け。
日本人といると、日本という国がますます良く見えてくる。
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ちょっと話は変わるが、ドイツのポストは先週の8日から無期限ストに入った。
もう、2週間がたった。
それでも、いつ再開されるのか目途が立っていない。
これに対して、大声で批判する人が少ないのにはおどかされる。
数少ない批判のうちの一つにこういうのがあった。
私は、介護士です。もらっている給料はこれだけの仕事に見合っていないと思いますが、ストはできません。
”今日からストに入ります。あなたのお母さんの食事は二日置きになります。おむつが必要な人も換えるのは二日置きになります。”
そんなこと、出来るわけがありません。
ポストで働くあなた達も、他の人があなたを必要としている事を考えてみませんか?
スト以外の交渉の仕方を探してみませんか?
こういうドイツ人もいる。
私がこちらに来た頃のドイツ人はこうだった。
いつから、ドイツ人はこんな風になってしまったのだろう、、、
ストは予告なく始まる。
私が許せないと思うものに、航空会社のストがある。
最近、頻繁にルフトハンザがストをやっているが、これは非常に迷惑だ。
仕事に差し支えることは言うまでもない。
もっと深刻なケースでは、今際の時に間に合わなかったという人もいるだろう。
また可哀想だと思うのは夏休み中のストで、子供たちは空港でしょんぼりしている。楽しみにしていた分、ショックも大きいだろう。
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私はこういうストが理解できない。
子供が自分のことだけを考えるような人間になるのは、やはり周りの環境のせいもあるだろう。
お互い、思いやる気持ちをもう少し持ちたい。

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