ドイツの海、Nordsee、北海
今日は北海のお話。
地図の左側にある北海です。
ここで捕れる魚は肉が引き締まっていて、価格はOstseeの魚より少し高くなります。
そして有名なのが、Nordseekraben 北海の小エビです。
小さいながら、とてもこくのあるお味です。
Nordseeはユネスコにも登録されました。
引き潮と満ち潮の差が大変大きく、引き潮の時には隣の島まで歩いて行けます。
ガイディングツアーもあります。
素人は、絶対に引き潮だからと沖に向かって歩いてはいけません。
たまにある溺死は、旅行者がガイドなしに隣の島に向かって歩いて行ったことから起こります。
ガイドと一緒に歩けば、とても楽しい一日になりますよ。
こんな子がたくさんいます。
私も子供が小さいときにツアーに参加しました。海の生物を観察したり、小エビ取りの船に乗ったり、非日常が楽しめます。
ただ、北海はとても風がきついですから帽子を忘れないように。
帽子をかぶっていないと、頭痛になることがあります。
ここにも昨日ご紹介したStrandkorbがありますが、海風がきついので椅子は普通、海に背を向けています。
いいんですよ、海に向かって座っても。
風があまり強くない日もありますから。
でも大概は、、、風に向かって立つ、、犬!の写真をご覧ください。
泳ぐには適していませんが、一度歩いてみては如何ですか?
古い街や港などを見学しても楽しいと思います。
このあたりでもう一つ有名なのが、Lamm。
北海には、高波防止の堤防が作られています。
その堤防にはたくさんの羊が飼われていています。
海風を受けた牧草を食べるヒツジは美味しいと、フランスでも言われていますが、、、
見た目は、それは美しいですよ。
青い空と、鮮やかなグリーン。そして白い羊のシルエット。
それはまるで、Bachの ”Schafe können sicher weiden” 羊は草を食む、とでも訳しましょうか、、、
あまりに美しすぎて哀しい、、、
さて、あなたはどちらの海に惹かれますか?