ボスママのドイツ生活情報

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断捨離

   

最近、断捨離を始めました。
ここで15年間暮らした母の荷物が沢山あって、なかなか捨てられない。
でも、辛い思いまでして捨てる事はないと放っておきましたが、母が亡くなって3年たち、そろそろ潮時かと始めました。
実行に移そうとすると、これが又、難しい。
洋服なども、いざ捨てるとなると、その服を着ていた母のことが思い出され仕事が続きません。
会えるものなら、今すぐにでも会いたい、、、
などと涙にくれて、、、仕事が片付かず、、、
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6月半ばにこちらにいらした日本人の女性と話していた時に、断捨離の話をしましたら、
あら、あなたまだお若いのに、、とうれしいお言葉!
いいえ、体力に自信がなくなってきたんです。今やらないと、後で出来なくなりそうで。
でも、断捨離って始めたらかえって片付かなくなったりしません?と聞かれ、
えっ、透視できるんですかぁ?
そうなんですよ。片付けるはずが、どんどん広がったり。
私は、片付けが苦手ではないけれど、細かく分類しているうちに、どんどん物が広がっていくという感じ。
時間がないから、取り敢えずその辺にお置いといて、、、と悪循環。
不思議なものが、物置に残っています。
松葉づえ。
長男が、足を怪我したときに使っていたもので、長さの調整ができます。
捨てよう捨てようと思っていたのに、私が、階段でこけて足の腱を切った時に大活躍。
そして今回、主人が手術後に体調を崩し、足に問題が出てまたまた活躍。
置いておくと怪我人が出そうで、だからと言って捨てると、何か困りそう。
捨てたいけど、なんか捨てられないもの。
子供がいたずら書きしたメモや絵。
一生懸命書いた跡が見える、書き方のノート。
いい点を取った時のプリント。私に見せた得意顔が目の前に現れて、、、
でね、そんなものばっかり入った大きな箱が4つですよ、4箱!
これを又分類しようとすると、ものすごーーく時間がかかる。
一つ一つ見ながら、思い出にふけってしまうから。
どーせ捨てらんないでしょ。箱ごと奥の方にしまっておきました。
また、2年もすると同じことをするんだろうな。
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ドイツ人は、片付け上手です。
大概の家がきれいに片付いています。
一つ買ったら、一つ捨てる。
必要なものしか買わない。
この辺りは徹底しているようです。もちろん人にもよりますが、大概の人が必要以上には物を買わないように見受けられます。
物が少ないから、部屋が片付くのでしょうね。
こちらで、もう30年ほど、家族のようにおつきあいしている夫婦がいます。
彼女のお母様が亡くなったのは、私の母が亡くなる2か月前でした。
うちの母にとっても彼女のお母様の死は大変ショックな事でした。
一人っ子の彼女。
お母様の部屋の片づけをするのも一人です。
でも彼女は何時までも泣いていなかった。
どこにあんなパワーがあるのかと思うくらい、亡くなって数週間で母親のアパートを片付けてしまいました。
殆ど人にあげたのよ。捨てるのはつらいけど、誰かに使ってもらえたらその方が気が休まるわ。
簡単に言うけれど、誰にもらって頂くのか、、、
母の遺品を見ながら、捨てるのはまた今度にしよう、と私は今日も箪笥の戸を閉めました。

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