ボスママのドイツ生活情報

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難民たちは何処へ、、、

   

昨日、自然災害について書きましたが、今回の被害がこんなに大きくなるなんて思ってもいませんでした。
災害に会われた皆様、とても不安でしょう。
ましてや、子供やお年寄りのいらっしゃる家庭のご不安は堪らなく大きいでしょう。
被害に遭われた皆様の日常が一日も早く戻りますよう、お祈り申し上げます。
また命を懸けて人命救助をなさっている自衛隊員の皆様に、心からお礼を申し上げます。
悲しい事件が多すぎます。
昨日も難民について書き始めると目を覆うような現実が見えてきて、消してしまいました。
ここでは、簡単に事情をご説明するだけに留めようと思います。
もう数ケ月前の事ですが、ドイツの新聞に出たタイトルです。
”私たちはあなた方に溺れ死んでもらいたくない、でも、こちらに来られるのも嫌だ。”
そのころ難民を乗せたボートがイタリア沖で何隻か沈没しました。お金をかけて命からがら逃げてくる難民を待ち受けている運命。西に逃げてきたからと言って、幸せになれるとは限りません。
ただ、爆弾が飛んでこない環境でひとまず眠れると思うのです。これはとても大切でしょう。
たくさんの難民がドイツ入国を希望してやってきます。
今回国境を越えてドイツ入りした難民たちは拍手をもってドイツに迎え入れられたとありました。
何だかな、、、こういう人に限って、後になって色々文句を言い出すのよね、何時も、、、
東ドイツの時もそうだった。
最初は良いんです。よく来たね、辛かったね、ゆっくりしてね、、、
そのうち、摩擦が起こってくる。
今回の問題は、彼ら難民の多くがイスラム教徒であることも関係してきます。
今回、難民の方々が、ドイツの生活様式に慣れようとし、イスラムの掟ですべてを決めないのであればドイツ人たちも彼らを許容するでしょう。
ドイツの国教はキリスト教ですから、考え方にどうしても隔たりがあります。
いつも頭を垂れて、ありがとう、あなた方のお蔭で生活させて頂いています、というような態度を見せる人たちは、うまくやっていけると思います。
仕方がないんです。彼らは難民だから。彼らが悪いんじゃない。でも、押しかけてこられた側にも言い分が出てくる。
これは、あまり時間を置かずに、大きな問題に発展していくと思います。
現に、難民収容用のアパートや施設が何軒か焼き討ちに会いました。
EU協定では、難民は最初に入国したEU国で難民申請をしなくてはいけないという決まりがあります。
しかしながら、ハンガリーに入国しても、今回難民たちが目指したのはドイツ。
ここから大きな問題に発していきます。
いまハンガリーでは0.5%が難民。ただ、ハンガリーに入った難民は、ハンガリーに留まることを拒みドイツかイギリスに行きたいという。ハンガリー側もとても困惑しています。
今、ドイツが受け入れの数ではトップ。その後にフランスが続いています。
私たちが住んでいるこの地でも、施設建設の話が出ていますが、今まで受け入れ賛成と叫んでいた人たちのほとんどが、自分の居住区に難民施設が建設予定地にあげられると、今度は反対側に走ります。
でも、この難民の数はまだまだ止まらないでしょう。ヨーロッパ全体が河岸の火事ではなくなるのです。
正直私も、不安感を持っています。治安の問題だけではありません。
難民、といえど、みんな外人。
私たちも外人です。
友達は、あなた達は全然関係ないよ、と言いますが私の不安感は募ります。
息子たちに危害が及ばないか、、、?
日本のような島国と違って、ここは大陸。
誰でもが出入りできます。
弾が飛んでくるし、難民は押し寄せてくるし、ISだって侵入する。
今回の難民にISの人間がいないとは言い切れないし、また、取り調べにも限界はある。
あなた達が不幸になる事は望まない、でもここに来られるのは嫌だ、、、
これはヨーロッパに住んでいる誰しもが心の底に持っている本音ではないでしょうか。

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