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ドイツ統一の日と難民問題

      2015/11/22

今日はドイツ統一の日。祝日です。
うっかりしていて、気が付いたのは昨日の友達からの電話。
今日買い物をしておかないと、明日はお店閉まっているからね!
???なんで?
統一の日でお休みじゃない!
そう、ドイツでは日曜日 (一部例外があります)も祝日もお店はお休みです。
そうか、、、今日はベルリンでは色んなところでイベントが開かれているのでしょうね。
今日は懐かしくあの頃の数々の出来事を思い出しています。
統一になったまでは良かったけれど、その後たくさんの問題が出てきました。
例えば、東の人たちからは同じ仕事には同じ賃金を。そして同じ年金を、と。
西の人間にしてみれば、自分たちの税金の負担額が増えて面白くない。
結局今も残る、東の人間差別が起こりました。
いつも思うけれど、その時の感情で政治を進めてはいけないという事です。
東と西の話はドイツ国の問題ですが、それでも大きな問題となっていった。
多くのヨーロッパ以外の国では知られていないかもしれませんが、こちらでの東と西の格差は未だに存在しています。貧富の差も存在しています。
与党のメアケルの演説を聞くと、白けてしまうのは外人である私だけでなくドイツ人だと思います。
良い人でありたいといっても、難民を受け入れるのには限界がある、という事をはっきりと言わなければなりません。
国民8千万人の処に、年間100万人の難民を受け入れる事は出来ません。
私たちはやって見せる、といくらメアケルが力説しても、どうやってという問いに対する答えは今のところ出てきません。
難民問題は、とうとう難民を宗教ごとに分ける事態が起こっています。
例えばハンブルグの場合、数日前に大きな暴動がおこりました。
きっかけはシャワーの順番だったそうです。
シリア人対アフガニスタン人。
警察が出動する大きな問題になってしまいました。
私は実は、メディアが反難民派を先導しているような気がするのです。
必要以上に、難民の内輪もめを報道し、ドイツ人に嫌悪感を抱かせる。
今の世の中で使ってはいけない言葉ですが、プロパガンダ、そう思えるのです。
実際はどうか分かりませんが、難民収容所で女性が暴行されたという話はあります。
狭いところにたくさんの人間がいて、仕方がない!?なんていうコメントを出した人もいます。
もしこの場合、ドイツ女性が暴行されたとなったら大変な事件になりますよ。
ドイツに来てドイツ人と生活しようとせず、自国の言葉、習慣を通そうとするとドイツ人から総スカンを食らうのは当たり前のこと。
今回メアケル政権が倒れると、この先難民は窮地に立たされるでしょう。
それは政権にかかわらず、ドイツ人の民意をくみ取った結果になるからです。
彼らの行動次第で、自分たちの将来が決まるという事をもう少し難民たちにわかってもらいたい。
これは長く外国に住む私からの願いです。

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