緊急 パリのテロと難民問題
昨日ブログを書いているときに、テレビでメアケルのインタービューを放送していました。
彼女は、そこでも難民受け入れに上限は無いと明言。
私はそれを聞きながらブログを書き上げ、投稿し終わったところに長男が興奮して私の部屋に入ってきました。
大変だ! パリでテロだ!!
家族全員、テレビの前。特殊部隊が集まって来る様子や、怪我人を救急車まで運び込む様子が映し出されています。
オランド大統領は、第二次大戦以来の非常事態を宣言し、すぐに国境閉鎖の指令を出しました。
シェンゲン協定で廃止になっていた国境の出入国管理が復活しました。
ここで問題になるのは難民問題です。
急増した難民の為、テロの対策を見直さなければいけません。
多分、近いうちに、今のような欧州間での自由移動は無くなり、各国が国境閉鎖になると思います。
成田空港でフランスに向かう日本人へインタビューを見ました。
せっかく取ったチケットだからフランスに行きたい。
気を付けて行ってくる。
どんな状態なのか自分の目で見てみたい。
悪い言葉ですが、平和ボケ。
このブログを読んでいる皆さん。
悪い事は言いません!
絶対に今、ヨーロッパに来ることは避けた方が良い。気を付けてどうなるものではない。ヨーロッパは地続きであることをお忘れなく。
それに今来ても、フランスは色んな施設が全部閉まっています。見る所はありません。
これからヨーロッパはクリスマスシーズン。キリスト教のハイライトです。
旅行者もたくさん来ます。
まず、今回の13日の金曜日を狙ったテロ。そしてこの先は、ミサを行っている何処かの小さな教会が狙われるかも知れません。
ヨーロッパには難民とともに、テロリストが入ってきている事は明確です。
私自身ここに長年住んでいて、今回の事件には恐怖を覚えます。
今回のテロで、メアケルが窮地に陥ったことは否めません。
静かで成熟したヨーロッパの国々の未来はどうなるのか、、、私たち、外人は問題なくここで暮らしていけるのか?
今、色んな情報を集めていますので、また、この件について何か分かったらご連絡します。
今日は取り急ぎ。