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パリのテロ、現在のEUの動き

      2015/11/22

楽しい事を書きたいのに、ヨーロッパは御存じのとおり、暗い話ばかりです。

ドイツの旅行会社は、3月31日までのエジプト行の旅行キャンセルを受け付けています。
また、大手航空会社はシナイ半島への飛行をストップしています。

今日、フランスがEU諸国に、ISに対しての共闘を訴えました。
ドイツのメアケル首相は昨日、ドイツは今の状況では軍隊を出すつもりはないと発表。フランスの呼びかけに対しても、お手伝いする、と消極的。上限なしの難民受け入れの事も関係して、ドイツは叩かれるでしょうね。
でも、おかげで?ドイツは今のところ静かです。

ドイツでは今日、Aachenの近くで3人のテロリストが捕まりました。ドイツ国内では、どんどん捜査は進んでいます。

アメリカとフランスはあのテロの後すぐに、ISに対して攻撃に出たことは皆さんご存知でしょう。今日、フランスは航空母艦を出し、ロシアはラッカにミサイルを撃ち込みました。
ロシアがISの拠点をミサイルで爆撃した時に、西側とアメリカはとても強くロシアに抗議しましたが、結局はロシアが正しかった訳ですね。私が ”正しかった” というのは、ミサイルで爆撃したことを意味しているのではありません。その理解に置いてです。

ちょっと話が外れますが、私はヨーロッパに長年、外人として生活していて見えて来た事は、旧西側ヨーロッパとアメリカが世界を支配しているという事実。ロシアは、何をやっても叩かれる。彼らの言い分は、ヨーロッパ側ではちゃんと報道されない。
今回のG20でプーティンは、この中にもISを支援している国があると指摘しましたが、そうしないとロシアが行った空爆の理解を求められないからではないでしょうか。
プーティンが皆に呼びかけた言葉、”みんなそれぞれその国その国で、考え方ややり方が違う。でも今は世界各国が一緒になって、ISに打ち勝とうではないか、と。そう、今は西や東の問題ではありません。テロには一つになって、戦うしかない。

ただフランス、ロシア、アメリカ、、、戦う軍人たちにも、両親や自分の家族がいる訳ですよね。それでも彼らは国の為に出て行かなければいけない。国民を、親を、家族を守るためにね。
なんか切なくなりませんか?

日本で学生さんたちがヒステリックなデモを行っていますけれど、この地に住んでいれば、そんなたわごとなんて言えなくなりますよ。

このブログでは、政治の話なんてしたくなかった、、、
それでも、ある程度の情報は今回に限り流していこうと思います。

次回は、楽しい話をお届けしましょう。pet_cat_girl

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