ケルンで起こった暴動事件 市民はメアケルに謝罪を要求
2016/01/18
皆さんは、ドイツのケルンで大晦日に起こった集団暴行の事件をご存知でしょうか。
日本の新聞では、今日の産経に掲載されています。

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ケルン中央駅前で大勢の外国人が多数のドイツ人女性に性的暴行を加えたという話です。
しかも、この事件は数日後になって、メディアによって伝えられました。
国や警察がこの事件を報道しなかった事について、市民の怒りは頂点に達しています。
この暴動を起こした外人の中には、今回こちらに来た難民も含まれてることが判明しました。
政府はこれらの犯罪者をここドイツで裁くのではなく自国に返すべき、と話し合っています。
彼らが自国に帰って服役するとなれば、ドイツの刑務所の様な、別名、”刑務所ホテル” での生活とはかけ離れた生活を強いられることになるのですから、犯人たちは震えあがっているようです。
別に難民をこちらの刑務所で、我々の税金を使って服役させる必要はありませんしね。

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ただ、当然ながら、国民の怒りはメアケル政権に向かっています。
私が何時かこのブログでも書いた様に、http://bossmama.chicoli.info/2015/11/14/post-214/
今回の事件はメアケル政権にとって、また大きなマイナスになりました。
この種の暴動はケルンだけでなく、ハンブルグやシュツットガルトでも起こっています。
起こるべきことが起こった、という事でしょうか。
そして今日のこちらの新聞では、エジプト、紅海の Huaghada でホテルに武装勢力が押し入り、何人かの旅行者が傷を負ったとの報道がありました。
毎年冬になると、この寒いヨーロッパを逃げ出して紅海に行く旅行者は沢山います。
紅海と言えば、ダイバーのメッカ。4-5時間飛ぶと、素晴らしい海の世界が待っています。

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私たち家族も、数年前までは、毎年冬休みと春休みは紅海と決まっていましたが、シナイ半島のシャルム エル シェイクのホテルが武装勢力によって襲われたことから、エジプトへの旅行はその時以来、しばらく見合わせる事にしていました。
まさしく、起こるべきことが起こったという事です。
今後、外国人差別が悪化しそうです。
こちらへご旅行の際には、人がたくさんいるからと安心せず、反対に人混みには近づかない、くらいの気持ちを持ってくださいね。
例えばこちらヨーロッパで、外人、ヨーロッパ人以外の人、があなたの傍に来て、地図を見せながら何か聞いてきたら、親切心は持たず、自分のバッグをしっかり抱えてすぐにその場から離れて下さい。
日本人は親切に対応するため、スリに狙われています。
地図を覗き込んだ時には、あなたの財布は無くなっています。
どうぞ、お気をつけて。