ボスママのドイツ生活情報

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食事の好き嫌い 母から子へ、子から母への努力

   

ドイツに冬がやってきました。
中部から南ドイツにかけては相当な雪になっているようです。
北ドイツはそれほど冷え込んでいませんが、雪は一日中降っています。

朝起きたら、雪景色、、、猫様達は外に出たがりません。
でもこの冬型お天気も来週の水曜日まで。次男は時間があれば、スノーボードに行きたいんだろうな、、、

 

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私、実は苦手な食べ物が沢山あります。お料理のブログを書いている私がいうのは、ちょっと変かも知れないけれど。

 

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子供が小さいうちは、偏食にならないように、何でも作って食べさせました。
強制することは一度もなかったけれど、苦手そうなものは形を変えたり、味付けを変えて食べさせました。
努力のかいあって、息子たちは何でも食べる子になりました。
もちろん、少々の好き嫌いはありますが、それでもおよばれに行ったら何でも頂きます。

例えば、好きでない物はの中に、ホワイトアスパラがあります。
春、アスパラガスの季節になると、あちらこちらからお誘いがあって、出てくるお食事はアスパラガス。
息子たちは、ポーカーフェイスで、「うーーん、いい香り。おいしいね!」などと相手に気を使いながら最後まで頂きます。

ただ、私は嫌いなのを知っているので、よく見ていますと、結構、ジャガイモを食べてる。
しかし、二人とも、ドイツ生まれのドイツ育ちなのに、赤ちゃんの頃から茹でたジャガイモを好みません。

どうしているのかよく見ていると、ジャガイモをつぶして、アスパラガス用のオランデーズソースで食べている。
「このソース、すごい美味しい!」なんて誤魔化しながら、、、褒められた側の奥様は、「まあ、嬉しい、たくさんあるから、どんどん食べてね!」なんて受け答えしているうちに、みんな彼らがアスパラガスをどれくらい食べたか分からずに食事が終わってしまう、という感じ。

「いや、2本くらいは食べたよ。小さく切って、飲み込んでた。」、、、気の毒に、、、

 

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彼らが通った、こちらの幼稚園では、お昼ご飯が提供されていました。簡単なものですが、毎日、きれいに洗ってアイロンがかけられた布のナプキンが出てきます。
皆で、お行儀よくお食事します。食事作法もカリキュラムの一つでした。

ある日、幼稚園の保父さんが、「あなたの息子たちは何でも食べてくれるから嬉しいよ。ただ、ジャガイモは苦手みたいだね。」

「まあ、残しましたか?」

「いいや、食事を残したことは一度もないよ。何時もね、食事が終わると、美味しかった、ありがとう!って言ってくれるんだけど、、、お代りは?って聞くとね、ジャガイモの時に限り、大きな声で、さもびっくりしたように、いいえ!もう結構です!!ていうんだよ。その言い方がおかしくって。誤魔化したつもりだろうけど、好きじゃないのはすぐ分かる。」

「それはそれは、失礼しました。でも、普通に食べさせてください。アレルギーなんかはありませんから。」

そういえば、離乳食でもジャガイモをつぶしたものは、毎回、舌で押し返してましたね。

私は子供たちの為に、たくさんの野菜を、いろんな形に変えながら作ってきました。
息子たちは、アスパラガスや、グリューンコール以外なら、家では何でも食べます。

私は最近、気に入らないものや嫌いとまではいわないけれど、好きでないものは残します。きちんと最初から取り分けておくと、息子が取って食べてくれます。
その頻度がどんどん増えてきたのに気が付いたのでしょう。

「私は何でも食べられるよ。でも好きでない物は、たーーくさんある!もういい、あなた達は何でも食べられる子に育ったからそれでいいの。もうこの歳になって、好きでないものは食べたくなーーい!」

息子達や、旦那はんが食事を作る時は、私が残さないように、ニンジンは針のように細く切ったり、細かいみじん切りにしたり、味をチリでごまかしたり、、、私が子供たちに努力したように、彼らも努力しています。

これって、、、まあ、自分に子供が出来た時の為のレッスンと思えば、、、いいのかな?

絵はいらすとやさん。私が絶対苦手なものです。

 

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