ドイツのお洗濯事情 日曜日は外に干せません
2016/01/27
前にも一度書いたことがあると思いますが、大部分のブログを消してしまいましたので、もう一度。
ドイツでお洗濯するには?
自分で洗濯機を持っていない方は、アパートでしたらそのアパートの地下に、普通は1-2台設置されています。
コイン式で、使う時にはリストに自分の名前を書いて時間を予約します。
アパートによっては乾燥機を設置しているところもあります。
またアパートでは、干場が付いているところもたまにあります。
その場合は、地下か、屋根裏部屋です。地下はとても乾燥していますから乾きが早いのですが、日本人はお日様にあてないと気持ちが悪いでしょうね。
でもドイツでは仕方がないんです。冬場はほぼお日様が見られませんから。
では洗濯機がアパートにない場合、または一軒家に住んでいる場合は近所のWaschsalonに行きましょう!
Waschsalon バッシュサロンと言いますが、洗濯機や乾燥機を並べているお店です。
私が知っている限りでは、月曜日から日曜日まで、ほぼ365日開いています。
あるサロンでは、6:00から23:00まで
価格: 早朝割引 6:00-10:00 5Kg 2,50ユーロ
5Kg 3,00ユーロ
大型洗濯機16Kg 9,00ユーロ
乾燥機 15分 1,00ユーロ
柔軟剤 0,50ユーロ
洗濯粉 0,50ユーロ
もちろん、柔軟剤や洗濯粉は自分で持って行ってもいいですよ。
洗剤は大まかに3種類あります。
写真の右から、白いもの用、COLORと書かれているのは、色物用、BLACK 黒いもの用です。これは液体ですが、粉もあります。BLACKは粉では見たことがありません。
あとこれに、絹物、ウール用があります。
綿100%の下着や寝具、布巾やタオルなどは殺菌を兼ねて60度から95度で洗います。
普通の物は40℃です。
日本の下着が綿100%でも95度で洗ってはいけません。ゴムの部分が伸びてしまいます。こちらのは大丈夫ですからゴムの質が違うのでしょう。
こちらの洗剤は硬水用に出来ているので、日本でこれらの洗剤を使うとすごくよく落ちると聞いたことがあります。
お土産に洗剤が欲しいと何回か頼まれたことがありますが、それで生地は傷まないのかな? 特に傷みが激しいとか、色落ちしたという事は聞いたことがありませんが、、
そして、大事な事です。
日曜日は、外に洗濯物を干してはいけません。
自分の庭やバルコニーで人から見えない所でしたら構いません。
普通は自宅の場合でしたら地下室に干すか、部屋の片隅で乾かすか。こちらは先ほど書きました様に乾燥していますから、乾きやすいんです。
でも太陽にあてないと、、、
ここでアイロン!
アイロンをかけて殺菌も兼ねます。
多いですよ、下着、ジーンズ、T-シャツにアイロンをかける人。下着はもちろん綿100%でなければいけませんが、アイロンをかけると生地が柔らかくなります。
ジーンズ?いいえ、私はかけませんけど、ドイツ人はかけるべき!という人が多いですね。
T-シャツ、、これはものによります。こちらは綿100%が多いですからできるんですね。
ご主人のカッターシャツの心配をしているあなた。
カッターはクリーニングに出せます。まとめて出せば、一枚1,30ユーロくらいでしょうか。
クリーニング屋さんにも早朝割引があって、朝早くに行くと男性が沢山のカッターシャツを持って並んでいますよ。
その街その街で多少の違いはあるでしょうから、ご近所を見て回って下さいね。
⇒本命、義理、お礼のバレンタイン、甘いものが苦手な男性にこんな渋いチョコレートはいかが!