ドイツでレンタカーを借りたら返す時には超!満タンで
もう春だねって言ってたのに、また雪。
外は今日もマイナス5度です。
庭で遊ぶ犬や猫を見ていると次男がやってきました。
ずいぶんご機嫌が悪いようです。
「レンタカー借りたらさ、満タンにして返したのに、3,5L足らなかったから支払えっていうんだよ。」
レンタカーのカウンターで返した時の領収書には、満タンと示されているのに、実際にはまだ3,5L入ったからそれを支払ってくださいと言っているらしい。
前もって、クレジットカードで引かれたのはレンタカー代、プラス80ユーロ。
この80ユーロから、問題があった場合には差っ引くという事ですね。
次男が給油した証拠にレシートをメールして下さい、とレンタカーショップが言うので送ったけど、実際3,5L入ったのだから支払ってくださいと。
このあたり、何のためにレシートを送らせたのか、、、?
しかもレンタカーショップの請求書は1リッターあたり3,8ユーロで計算されています。
今はリッター1,2ユーロなんですけどね。
それに消費税が19パーセント。
「証拠ならこちらにある、領収書に満タンと書いた時点でこの問題はあなた方に渡ったのですよ。」とレンタカーショップを相手取って次男は吼える。
もうそんな面倒な、16ユーロ払って終わればいいじゃない、、、とは思うけれどそこはドイツ人。
日本人でもドイツで育つと考え方はドイツ人になりますね。
金額の問題じゃないっ!
「でもそんなえぐいレンタカーって、何処のレンタカーショップ?」
「ほら駅前の、sxxtxxx レンタカーだよ!」
「あ、あのsxxtxxx! あそこは高い!条件も悪い!」
つまり、先週の彼のお誕生日にスポーツカーを借りて友達と海まで走ったり、街中を走ったりして遊んだらしい。
そして車を満タンにして返したのに、後からまた請求が来た、と。
「まったく、誕生日だというのに、何でこんな腹立たしい目に合うんだろう?」
厄落としですよ、次男。
今回の事でね、大きな嫌な事が差っ引かれるのよ。
良かったやん、その程度の事で、、
などというと次男は怒りますが、私は普段からそういう風に考えて生活しています。
自分に怪我がなく、人も傷つけずに一日が終われば、その日は満点!
これはこの歳になったから言える事なんでしょうね。
今はいいけど、これからホントの大人になって、仕事を始めたらこんな事じゃすまないよ。
特にお金が絡むと人間は嫌らしく、汚くなるからね。
彼がレンタカーショップを相手取って怒るのは間違ってはいないのかもしれない。
私は今までに何度も日本でレンタカーを借りているけれど、問題が起こった事は一度もありません。でも日本でもこんなトラブルってあるのでしょうか?
まあ、こちらに旅行でいらしてレンタカーを借りる方のご参考になればと、お話させて頂いた次第です。
雪の日はベッドの中にいるに限るわ、とチコちゃん。
これではベッドメーキングは意味を持ちませんねぇ、、。
それに、あなた、それは私の枕です。
でも、そんなことはどうでもいい。嫌な事があっても、いつも癒してくれますからね。
ありがとね。