ブリュッセル空港自爆テロ犯が昨年トルコで拘束、国外追放されていた
日本の新聞にも出ていますが、今回のブリュッセル空港自爆テロ犯は、昨年トルコで拘束されていました。
この自爆テロ犯はオランダに強制送還され、その後ベルギーに引き渡されたそうですが、ベルギー当局は犯人とISとの関連が掴めずに釈放したとのことです。
実際、ベルギーの操作能力は低く、テロの温床になっている事は明らかです。
ドイツはその点、操作能力が非常に高いためテロもなかなか手が出せないようです。
EUでもドイツ国内でもメアケル政権が難民を迎え入れたことが非難の対象になっていますので、ドイツ当局は特にテロに関して細心の注意を払い、ありとあらゆる方法で阻止する方法を取っているでしょう。
ドイツ当局は、ドイツでもいつ何時テロが起こるか分からないと発表しましたが、ひょっとすると危険そうで危険でない国がドイツかも知れません。
地下鉄爆破テロに関しては今も憶測だけで、解明はされていない模様です。
犯人は単独行動だったのか、時限爆弾だったのか、自爆なのか、、、
犯人像がつかめない中、そのテロ犯が逃走中とも考えられます。
ブリュッセル空港自爆テロ犯のもう一人は、昨年末のパリ同時テロで指名手配されていた人物です。
今もなお逃走しているテロ犯が危険な事はもちろんのことですが、もっと危険なのは、今もISはテロメンバーを養成しているという事実です。
ヨーロッパ報復テロの為に400人の戦闘員を送り込んでいるとの情報があります。
ここに住んでいる私はどうしようもありませんが、昨日も書いたようにゴールデンウィークのご旅行はヨーロッパは避けた方が良いかも知れません。
5月は、本当は美しい季節なのに、、、残念です、、、
何か分かり次第、お知らせします。