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英国EU離脱に伴うヨーロッパ市場の混乱

      2016/06/27

英国がまさかのEU離脱!

 

dtrevi0 / Pixabay

 

夕べ寝る前にインターネットの情報を見て、この分なら何とか大丈夫と思ってベットに入ったのに、、、朝起きてびっくりしたのは私だけではないでしょう。
まさかと思っていたけれど、ほんの数パーセントの差で離脱派が勝ってしまうなんて。

今朝8時に急ぎの仕事があってフランスにある会社に電話をしたら、担当者がうちの仕事には今手が回らないから来週の月曜日まで待ってくれと言う。
緊急会議で誰も対応できないとのこと。
???なんで??

今朝一番にイギリスとその力の及ぶある国からプロジェクトをストップしたいとの要求が来た!と。
この二か国のプロジェクトはとても大きい仕事で、私も知っているけれど、それをストップしたいと言ってきたそうです。

理由は、英国がEUを離脱して、この先の経済状態が読めないからだといいます。
要は支払い不可能を想定しての事らしい。

大変な事になりました。

朝に投票の集計が出て、発表されたとたんに電話がかかってきたらしい。

キャメロンもしょうもない賭けをしなければ良かったのに。
彼がこの投票を行ったことで、イギリスは国が二分しました。
それだけでなく、EUに残りたいアイルランドやスコットランドでは英国からの独立が再燃しています。

大体、今回の離脱派は感情的な人が多いようで、国の経済や未来を考えている人は少ないように思えます。
若い国民の70%は残留を望んでいるのに対し、離脱派の平均年齢はすこし高いですしね。

若い人たちは自分たちの将来がどうなるのかと心配しているのが気の毒で、気の毒で。
若いビジネスマンがインタービューに、「僕も近々くびになるでしょうね。」と言っているのも、さもありなんと思えます。
EUを離脱したら、二度と戻れませんからね。
ただしNATOは離脱しません!とわざわざ付け足して言うのが何か、、、変?

英国がEUを離脱したい気持ちはよく分かりますよ。
先ずはヨーロッパの経済的問題。

ギリシャやスペインなどの救済に随分、困っている事。
これは加盟国のチェックが甘すぎた。あまりにも負債を抱えている国が多かったのが原因になっています。
でも、それ以上に問題になっているのが難民救済。
もうこれ以上入って来られては困ると、どの国も思っています。
言い出しっぺのドイツもそうです。

今回の離脱派の問題は英国だけの問題ではなく、ドイツも全く一緒。そして、最近はドイツでもEU離脱派が増えてきています。
ドイツだけでなく、フランスでもイタリアでもその傾向は増えてきているようです。

 

今回の英国のEU離脱は、どうもこの後ドミノ倒しのように他の国にも影響を及ぼすのではと危惧しています。

やっぱり国の上に立つものは、しっかりと物事の先を読める人間でなければ国が滅びますね。

今朝は仕事を早い目に終えて、久しぶりにブログでも書こうと思っていたのに、又とても忙しい一日になってしまいました。

これからしばらくは英国の動きから目が離せません。

 

 

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