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英国の逆切れ!EU離脱でもまだ届を出さない英国

   

全く何を考えているのか?

EUは英国に対して離脱届を来週の火曜日までに提出するように求めましたが、、、

英国側は、離脱する時期を決めるのは英国が決める事。黙れ!と。

さすが大英帝国。戦勝国!強気です。
でもEUは放っておきません。

 

GDJ / Pixabay

 

もし英国が今、なあなあで時間を延ばし、やっぱり離脱するのはやーめた!なんて事になると、他の国に示しがつかなくなりますからね。
「英国は時間を延ばして、結局離脱しなかったよね。じゃあ我が国も一度離脱すると言ってEUを揺さぶってみようか?」
なんて事になったら困りますからね。

特にノルウェイでは離脱派が強くなっているため、ドミノ倒しでEU崩壊を恐れるEUとしては、とにかく早々に英国に離脱届を出してもらいたい。
しかも離脱するまでの猶予は2年間と言っていたけれど、離脱に関するいろいろな処理を早く進めて、2年かからぬうちに出て行って欲しい。

もめにもめているEU。

そしてそれに伴って今度はスコットランドが独立するか否かの住民投票。
これで結果が、独立!!!なんて事になったらどうするのでしょうね。

キャメロン首相は自分がやったことがどういう事かもちろん分かっていらっしゃるんでしょうね。

先日も書いたけれど、あの短絡的な考えで言った一言がここまで世界経済に打撃を与えたという事を。

かのソロスが、6月20日に、もし今回の国民投票が離脱となればブラックフライデーになるだろうと予言しましたが、まさしくビンゴ。

実は私ね、たとえ英国国民の200万人近い人たちが再投票を願っても、それは無理だとは思うけれど、英国は何とかしてEUに留まるのではないか、と思うんです。
あ、これはもちろんキャメロン首相無しでです。
あの人はもう首相は無理です。ここまで国を二分にし、しかもスコットランド独立の再住民投票にまで発展させたんですから。

ついこの間、クイーン エリザベス、90歳のお誕生日で一つになって盛り上がっていた英国がここで分裂危機です。
クイーンもお気の毒に。
いや、本当に思います。

ドイツ側から英国に対してはフェイスブックやTwitterで辛らつな言葉が投げかけられています。

「お茶はまたティーバッグになるんだね。」
「野菜高騰になる覚悟はできてる?」
「まあ、生活は2-30年前に戻ると考えた方が良いよ。」
「今のうちに他のEUの国に逃げるんだね。」

あのね、困っている国に対して投げかける言葉じゃないでしょう?
それこそ敗戦国の弱みみたいでみっともない。

まだしばらくは大荒れしそうです。

 

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